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Function

機能性について多くを語る必要などありません。
我々は素材の良さをそのままに、用途に応じた形にすることだけをモットーにした結果こそが「機能」と捉えているからです。
適材を適所に当てはめ、高度な技術で加工することで素材の良さを維持し、ヘラウキへと形作っていくだけだと解釈しています。
あえて言うならば…。
migiwaの最大の機能性はオモリが乗るということ。
それこそがヘラウキの「基本性能」ととらえています。
まず、「オモリが乗る」ことの意義とは?
釣り人が水中をイメージするために必要な、メリハリのある動きを演出するためのエネルギーを生み出す根源と言えます。
糸ズレで出た動きなのか、食いアタリなのか…この判別がつけやすい動きを出す、いわばレスポンスの良さは水に対して比重が小さな構造でなければなりません。単純にオモリの量だけの問題ではなく、ウキ全体の容積に対し、どれだけの量のオモリがバランスするのかという「トータルの比重」が低いことがすべてのベースと定義しています。
さらには、餌や釣り場環境に応じたトップ、脚などの素材選びとデザインが加わり、完成度を高めていきます。
もちろん、数年に渡って使っても簡単に壊れないタフさも必要であるとともに、飽きのこないシンプルな意匠も特徴かもしれません。
なめらかなフォルムや隙間のない継ぎ目、見やすいトップといったヘラウキとしてあるべき姿…つまり、当たり前であることを当たり前に形としていることこそが、ヘラブナ釣りの道具としての機能を満たす大きな要因でもあると我々は結論づけています。
BREW JAPAN/migiwa
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